2006年10月24日 Comment 0 zine No.12galleryにて nievesのzinn library展が行われています。 zineって何?という感じだったのですが、行ってみたら誰しも見たことある感じの、 学校で良く見かけるようなホチキスで留めただけの小冊子だとわかりました。 作りは本当に簡単で、どれも普通のレーザープリンタあるいはコピー機で印刷されたようなもの。 内容は様々だけれど、見出しやタイトルなど説明的なものは一切ないアート本みたいでした。 絵だけだったり、詩があったり、写真集みたいだったり。 教科書の端に書くような落書きの寄せ集めだったりします。 土曜日だったのですが、小さいギャラリーに沢山の人。本屋さんで立ち読みしているみたいに見えます。 平野さんというスケーター?の写真家のスタジオが上の階にあり、平野さんの「POOL」もzine になってました。アメリカ西海岸のプール付きの家が沢山ある地域で、今は使っていなくて 水のないプールに勝手に入り込み、スケートボードのランプとして使うというもの。 昔のプールは曲線になっていて、本当にランプとして使える。でも基本的に不法侵入なので、 どんなに気持ちよく滑れるプールでも去り際が大切。「POOL」はそんな活動をしているスケーターと プールのドキュメンタリー。そんなわけなのか、スケーターも沢山いました。でもスケーターは本を見ると いうよりは外でみんなでしゃべるほうがメインみたいでしたが。 これってアナログ版のブログみたいだと思いました。こういうのがカフェに数冊あるといい。 気に入ったので家で早速zine作ってみました。いい出来だ! こういうのを年賀状代わりに送るのもいいね。