2011年9月10日 Comment 0 寛容 I got to know there were some argument about “open-mindedness” concerned with terrorism in Utoya Island. 今更ながら、ウトヤ島でのテロに絡んで、寛容について論議されたことを知った。 Here is a speech of Stoltenberg, prime minister of Norway at that time. ノルウェーのストルテンベルク首相の事件当日夜のスピーチ(英語字幕) 日本ではテレビで(また、そういうところばかりを放送するのだろうが)子供を 殺された両親が、犯人には死んで償って欲しい(死刑になって欲しい)と言ったり するのをよく見かける。 憎んでしまうのはわかるけれど…やられたらやり返すということ(発言)が 社会一般に受け入れられているようなのがいつも気にかかっていた。 ブッシュが、「正義はなされる」といって誇らしげに報復を宣言したときも、 (冨くんによると)日本の世論は戦争支持が不支持を上回っていたという。 僕の中で、「こうあるべき」だけれど、現実にはないのかなと思っていたことが、 このストルテンベルク首相のスピーチの中で語られていて、とても感銘を受けた。