2010年11月26日 Comment 0 柿の成り年 今年は沢山、柿を食べています。 柿には成り年というのがあるらしく、だいたい1年おきに豊作になるようです。今年は豊作。 1本の木にあれだけの実をならす柿ってすごいなあと思う。 何故豊作の年と凶作の年があるか気になったので調べてみました。 植物は光合成をして、花を咲かせて、実を成らすことができるのですが、 ほどよく実をつけるのに、丁度良い光合成の量がない場合は、来年にたくわえて、実をつけずにいて、それが翌年になって、沢山実をつけるということです。 花を毎年たくさん咲かせていると害虫が増えてしまうので、花を極端に付けない回をつくって、害虫を駆除しているともいわれています。面白い。 この成る年と成らない年のコントロールはある程度剪定でできるらしいですが、 結局自然の状態だと、沢山成ったり、成らなかったり毎回丁度良いってことはなさそうです。 さて沢山いただいてしまった柿、方々に配らさせていただきましたが、 まだまだあります。 柿は1個で1日に必要なビタミンCがとれて美容にもよさそうですが、 そのままバリバリと毎日沢山食べていると、消化も悪く体を冷やしてしまうということで、 食べ方を工夫。 ・すりおろしてサラダのドレッシングに ・すりおろして料理の甘みつけに(甘酢あんかけ美味でした。) ・千切りにしてコールスローに加える ・やわらかくなったものは鍋で一度煮てジャム状にして瓶詰め。カレーにチャツネとして加える。 ・キャロットケーキの人参の変わりに(水分が多いので、全粒粉やフスマを加えると良いかも) あんなにあった柿がぐんぐん減っていくよ〜。 なんだかんだと4つは毎日食べている!今年の柿、ご苦労様でした。来年はおそらく、凶作、だからおいしく沢山食べようと思う。