柿の成り年

今年は沢山、柿を食べています。
柿には成り年というのがあるらしく、だいたい1年おきに豊作になるようです。今年は豊作。
1本の木にあれだけの実をならす柿ってすごいなあと思う。
何故豊作の年と凶作の年があるか気になったので調べてみました。
植物は光合成をして、花を咲かせて、実を成らすことができるのですが、
ほどよく実をつけるのに、丁度良い光合成の量がない場合は、来年にたくわえて、実をつけずにいて、それが翌年になって、沢山実をつけるということです。
花を毎年たくさん咲かせていると害虫が増えてしまうので、花を極端に付けない回をつくって、害虫を駆除しているともいわれています。面白い。
この成る年と成らない年のコントロールはある程度剪定でできるらしいですが、
結局自然の状態だと、沢山成ったり、成らなかったり毎回丁度良いってことはなさそうです。
さて沢山いただいてしまった柿、方々に配らさせていただきましたが、
まだまだあります。
柿は1個で1日に必要なビタミンCがとれて美容にもよさそうですが、
そのままバリバリと毎日沢山食べていると、消化も悪く体を冷やしてしまうということで、
食べ方を工夫。
・すりおろしてサラダのドレッシングに
・すりおろして料理の甘みつけに(甘酢あんかけ美味でした。)
・千切りにしてコールスローに加える
・やわらかくなったものは鍋で一度煮てジャム状にして瓶詰め。カレーにチャツネとして加える。
・キャロットケーキの人参の変わりに(水分が多いので、全粒粉やフスマを加えると良いかも)
あんなにあった柿がぐんぐん減っていくよ〜。
なんだかんだと4つは毎日食べている!今年の柿、ご苦労様でした。来年はおそらく、凶作、だからおいしく沢山食べようと思う。

Category:GARDENING

長野県佐久市望月在住。フリーランスのWEBデザイナー、WEBディレクター、グラフィックデザイナー。動物が好きでベジタリアン。ヨガと瞑想が日課のヨガ修行者。

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