2010年11月23日 Comments 2 本音でトーク 捕鯨について最近話を聞かれたので、ちょっとだけお話を。 2年ほど前に鯨肉を販売しようとする業者から仕事の相談を受けました。 その時いろいろと調べたりして、考えたのですが、 日本は調査捕鯨という嘘の名目で捕鯨をしているのだと思います。 なので調査捕鯨でその副産物である鯨肉が売られているというのは、きたないと思う。 正々堂々と食べるために捕鯨していると言えばいいと思う。 他に調査目的でとらえられた動物が食べられていることはあるんだろうか? 私は知らない。 オーストラリアから捕鯨に関して批判をうけている日本ですが、こうした 調査捕鯨を目的としていると言って、口実を並べているだけでは話にならないのではないだろうか。 日本捕鯨協会のページのQ&Aなんかを読んでいると、なんでも自分たちの都合の 良いように言う事ができるんだなとどうしても感じてしまいます。 食べたいから捕鯨して、売って儲けたいから捕鯨してるのではないでしょうか。 鯨を減らすことで生態系の秩序を保っているというアピールは白々しく感じます。 調査なのだから、調査結果を出す事に専念してほしい。 あえて言うなら鯨に食べられてイワシが減ってしまっても、私は構わない。 なぜなら自然の摂理でそのうち食べ物に困った鯨も数が減りバランスがとれると思います。 仕事の相談があった時、悩んだので、ネットの掲示板に調査捕鯨は正しいのかどうかの質問したら、 めちゃくちゃ叩かれました。 捕鯨船に衝突するような過激な一部の活動によって、捕鯨のことについて考える以前に、 攻撃に対しての反発心から捕鯨に賛成している、もしくは、賛成というより 反対されていることに反対している日本人が多い気がします。 もっと純粋に、鯨を捕るということ、鯨を食べるということ、鯨が本当に神聖な動物なのか についてみんなで考えられたらいいのになと思います。