2010年5月7日 Comment 0 やったねシュノーケルツアーだ あぢぃよ、コタオ!わたしたちは体力と時間に限りがあります!! ということで、今回はいつものスキンダイビングのように手当たり次第 海に入るのはやめて、沢山のポイントをまわってくれるというシュノーケルツアーに参加。 「沢山のポイント」というのは船長の気分次第?らしく、行く場所、ポイント数もその日によって違うそう。ホテルでピックアップしてもらってボートの出るmaehaadへ。 シャークベイ、アオルーク、ライトハウス、マンゴーベイ、ナンユアン島を巡る1日のシュノーケル。 アオルークとマンゴーベイが気に入りました。 マンゴーベイはキャベッジコーラルが一面に広がっていました。 ボートじゃないと相当行きにくい場所だそう。 ナンユアン島の上陸はパスしました。その代わり停留した沖で少しシュノーケリングをしました。 海から上がると念願のスイカ!暑くてだるい時にはスイカです。みんなが海に上がるまえに、大きなカットをもらいました。(こ) 今回のタオ島で行った場所としてはマンゴーベイが一番生き生きしていて、透明度も 高かった。キャベッジコーラルの群生がどこまでも続いているエネルギーで圧倒されてしまう。 しかしこんなに水温が高いのにまだ珊瑚が生きているということとの方が驚きだ。 水面近くは40度くらいありそうだし、5メートル潜ってもまだ30度くらいありそう だった。実際のはなしとしては、今が一番水温が上がる時期で、どのサンゴももう限界か、 死にかけている状況だと思う。また水温が下がれば生き延びるし、そのタイミングが遅 ければ死ぬサンゴが多くなるということなのだろう。 2番目とすればアオ・ルークだ。なぜかサンゴがうじゃうじゃあるところがあり、 保護海域になっている。またそれ以外のところでも白い砂の海底がとてもきれい。 僕は一面がサンゴというよりは、砂地のなかに所々岩やサンゴがあって、生命の よりどころとなっているような場所が好きだ。 今回シャークアイランドには行かなかったけれど、シャークアイランドも手軽に 行ける場所のはず。地理的には、とてもよさそうだけれど。 ナンユアン島に上陸するのは、抵抗があった。 こういうツーリスト・トラップ的な場所は避けたい。 他の参加者が2時間、上陸している間に、船は近くの湾内に係留している。 そこはまたスクーバダイビングのポイントでもあるから、そこでシュノーケリン グもした。2匹のマダラトビエイがいて、サンゴもまあまあ生きていたが、、、 なんと言うことはない。 やはり海は外海の新鮮な潮が入る風通しの良いポイントが好きだ。 それだけ海況も変わりやすく潮も時に速く、危険も高まるのだけれど、リーフ 上から一気にドロップオフになり興奮した群れなんかがいたときには、自然の ダイナミズムを感じて体が一体感で満たされる。そこでは、やっぱり人が簡単 に死んだりするんだろうな。(た)