2009年6月23日 Comment 1 沖縄高江と辺野古のこと 沖縄、高江地区。そこには人口160人が暮らす小さな集落そして、沖縄本島に唯一残された豊かな森がある。沢山の野生生物、植物、ブロッコリーの森と呼ばれるモコモコとした生命にあふれる森ーヤンバル。ヤンバルクイナに代表されるように固有種、同時に絶滅危惧種も多い。なんと、そんなすばらしい場所に、米軍のヘリパッドが集落を囲むように新たに6カ所建設されようとしています。 その建設を阻止するべく、2007年7月から座り込みによる、非暴力の運動が毎日行われています。 実際この努力によって、建設をなんとかくい止める事ができているそうです。 沖縄、辺野古。普天間基地の移設に住民達の反対運動は今も毎日毎晩続いている。 辺野古周辺の海は、世界でも数少ないジュゴンの生息地。2007年には巨大な珊瑚群も 見つかった豊かすぎる海。なぜ、ここに。(そもそも基地なんて!ですが) 下記、高江、辺野古関連リンクです。 ・やんばる東村 高江の現状:高江での座り込み活動のブログ。 ・高江座り込み1周年のフライヤーここにある4コマ漫画、高江の座り込み運動の概要が30秒でわかります! ・高江ってどこ?行き方&ガイドMAP ・辺野古通信:辺野古での活動のブログ。左上のジュゴンアニメーションは必見!! ・辺野古座り込みテントへの行き方 ・だいもんだい地図:沖縄高江他、日本各地で起こっている問題(主に環境)ついて簡単にわかりやすく説明してあります。 近々、わたしたちは沖縄へ行きます。Takeshi師に辺野古の海で素潜りの特訓を付けてもらう予定です。高江へも行こうと思います。辺野古、高江で話を聞いたり、座り込みに 数時間かもしれませんが参加します。 平和活動とか一言でいっちゃうと、堅苦しい感じだったりしますけど、 いい海で素潜りして、まったりとそこの人たちとお話したり、冷たいサンピン茶 飲んだりしようと思います! これから沖縄旅行を計画している人、どうでしょうか?数時間でも立ち寄って、森を守る意思を 示すのって。あ、ごめん、堅いね。「私も動植物が殺されることがいてもたってもいられません!」と言うとか。「森っていいよね。こんなとこに基地つくるなんて変だよ、やめてほしい」と署名するとか。 こういう一人一人のアクション、大事だと思います。 とあるドキュメンタリーで見た言葉を思い出します。問題に直面している人や、それに対して運動を行っている人を最も悲しくさせるのは、人々の「無関心」だと。つまり周囲の関心がある内は、 「希望」があり、「未来」があるというのだ。あー、また堅い話になってしまいましたね〜。うーう。 そ、関心を示しましょう!明るくみんなで!ね。 去年の9月のBE-INというピースな運動の映像の編集をしていたところ、高江でヘリパット建設反対運動をしている若者の話がありました。その人は音楽をやっている人で”高江では夜みんなで楽器をならしたり歌を歌ったりしている。いい仲間がいて、それでそこにいるのが楽しいから 来ているんだ”と話していました。もちろん平和への思いが強くて、何か自分もしなければと思って、 来ているに違いないのですが、楽しむ気持ちでこういう運動に関わって行くの、良いと思います。