2009年6月23日 Comment 0 土を掘って驚いた 始めに断っておくが、現金が出てきたのではない。 今日は久しぶりに朝まで起きていた。 雨上がりの朝の光がやけにきれいだったのでベランダの植物たちを写真に撮ることにした。 チコリの花はついにてっぺんの蕾が開いていた。やっと育て上げたような気がしてうれしい。 芝の育ち具合は良好で、刈らなければならないのか、そのままでもいのか迷うところだ。 花壇は露に濡れていて、高めの気温で濃厚な空気のせいか、生命があふれている気がした。 切って水に差しておいたワイヤープランツの枝から根が出ていたのを思い出して、 小鉢に植え替えしてやろうと思いついた。手のひらほどの小さい鉢に土を入れようと、 普段”畑”と呼んでいる深い花壇をスコップの先端でちょっと掘るとびっくりする ぐらいたくさんのみみずが出てきた。小さいのも大きいのも、とにかく、たくさん。 これじゃあ土を鉢に入れられないので違う場所を掘ると、そこにもうじゃうじゃ。 雨が降ると表面近くに集まる性質なのかどうか知らないけれど、あんなに育つくらい 食べ物があるんだろうか。 みみずの住むような健康な土にしたいと思って去年終わりに釣具屋でみみずを 買ってきたのと、実家の高崎から数匹見つけて拾ってきたのが、 今何百匹かそれ以上という数になっているらしい。 祐天寺にいた頃にもプランターは4個くらい使っていたけれど、ミミズなんて 一匹もいなかったと思う。 EMコンポストを始めて一年足らずだけれど、なんだかすごいことになってきた。 夏の暑さにみんなやられなければいいなと、彼らにも愛着が出てきてしまった。 なるべくみみずを除いて小鉢に土を入れ、ワイヤープランツの植えつけは完了した。 洗面所で手を洗うとき、よく見ると2−3ミリのみみずの子供が指に付いていたので また”畑”に帰してあげた。 そうそう、勝手に芽が出たのでほうっておいたカボチャはグングン下の方に向かって 伸びていって、今や下の階の廊下に到着したようだ。 5階は誰も住んでいないみたいだからいいか。4階にまで行こうとしたらとめてあげよう。 ニュースを見て、がっかりした。エコバック持参だとか言ってる時代に 珊瑚礁や数百種類の生物が住む干潟を埋め立てるんですか?魂あるんですか? 沖縄泡瀬干潟埋め立て問題