2009年6月16日 Comment 0 天然酵母パンは次のステップへ 写真上:初めて焼いた中種法による山形パン 下段左:中種3日目、ボコボコと発酵している様子がわかる。酵母が生きている!右:中種3日目 同じく3日目中種クローズアップ 果実から作った酵母液を水代わりに使うという方法(ストレート法)で 天然酵母パンをしばらく作っていましたが、中種を作る方法でパンを作りはじめました。 中種は酵母液に小麦粉と水をまぜて(1日1回)は寝かしを4日ほど繰り返すとできます。 この方法だと、ストレート法よりも酵母が安定する、つまり失敗なくパンが焼けるとのこと。 天然酵母のパンを作っているお店もこの中種を使った方法。(中種をホシノ天然酵母や白神天然酵母を仕入れて使っているお店もあると思いますが。) ここからはパンを頻繁に焼いて減った分を中継ぎ(また小麦と、水をまぜる)していければ良いなと思っています。 さて初めて焼いた中種法のパンはとういうと、なかなか良い手応え。もっと作ろー。 以下参考にしている本です。 参考本:ルヴァンの天然酵母パン 甲田幹夫 WEB 簡単手作りパンの作り方 WEBの方は、いろいろなフルーツを使った自家製の天然酵母液の作り方とストレート法(中種不使用のパン作り)の参考にしました。パンて手軽につくれるんだーってこのページを見ると思いますよ。 ルヴァンの本は4年ほど前に購入しました。ルヴァンは大好きなパン屋さんです。パン(小麦)と向き合うのにとても良い一冊です。全粒粉、地粉を使ったどっしりとしたタイプのパンが好きな人にもおすすめです。干しぶどうを使った天然酵母液の作り方、全粒粉やライ麦をつかった天然酵母(中種)を作る方法が詳しく載っています。本の最後の方にはパンに合うペーストや食事のレシピも載っています。こちらも滋味あふれるレシピで魅力です。