ダルフール紛争:バシール大統領への逮捕状

2.13ニューヨークタイムズで、ICCが(国際刑事裁判所)がダルフール紛争を巡り、同国のバシール大統領に対して逮捕状を出す事を決定したとの報道があった。しかし同日中に、ICCはこれを否定。
どうなってるの?
7月にもICCの検査官はバシール大統領を3つのジェノサイド、5つの人道に対する罪、2つの殺人に対してで起訴している。まさか、「私は軍隊を使って、民族浄化しています」なんんて文書に書いてあるわけないけど、あきらかにダルフールで起きているのは、人々が殺され、村を追い払われ難民となっていること。国連の報告によると20万人が殺害され、200万以上の人が難民となっており、最近でも難民キャンプ外では男性は殺害されるか、女性はレイプされるかのいずれかの状態が継続していたという。そこの大統領がオマル・アル=バシール。民兵を組織し、虐殺等を行ったといわれている。ねえ、それで証拠不十分ですか?
本当に緊急事態、世の中ですさまじくおそろしい非人道的な行為が起こっています。さっさと逮捕して、そんなことやめさせなきゃ。と誰しもが思うでしょう。

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長野県佐久市望月在住。フリーランスのWEBデザイナー、WEBディレクター、グラフィックデザイナー。動物が好きでベジタリアン。ヨガと瞑想が日課のヨガ修行者。

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