2008年6月29日 Comment 0 今泉吉典先生 1914年宮城県生まれ、動物学者。日本のほ乳類の研究で知られる。ネズミ、ニホンオオカミ、イリオモテヤマネコなど研究していたようです。 Newtom Pressからでている、今泉吉典先生の書いた「動物たちを考える本」を読みました。 この本のコンセプトは、自然や動物の仕組みを知り、それらについて考えるきっかけとなれば良いというもの。最初に動物がどのように広がっていき生活しているか、次に環境別に動物を紹介、最後には生態系の説明と大きく3つのパートに分かれており、ときおりおもしろい習性を交えながら動物たちを紹介しています。ページをめくるごとに強烈なインパクトとともに飛び込んでくる、手抜きなしのイラストもすばらしいです。