タテゴトアザラシの赤ちゃん

「タテゴトアザラシの赤ちゃんが姿を現す」
2月下旬から3月にかけてカナダのニューファンドランドで
見られるタテゴトアザラシの赤ちゃんのニュースの写真を見ていた。
ちょうどゴマフアザラシの赤ちゃんと同じように、
白いフワフワの毛で、コロッと太っていて、クリクリの黒目。
動画も見た。
カメラを近づけてもまだ、警戒心がないのか、動きが単にのろいのか、
全然逃げようとしない。
近くにあった氷をカプリと食べている。「かわいい〜。」
そのかわいさに、思わず夢中になった。
しかしその後、タイトルの下の小さい記事を読むと、
「あと数週間するとタテゴトアザラシ猟が解禁される」とある。
エエ!エ〜。
海獣類の動物保護についてはクジラをはじめ、
いろいろな物議があるけれど、
単純にこうやってみて、かわいいものを目の前になんで、
誰がどうやって手をかけられるだろうかと思う。
一気に悲しいニュースになった。
文化、その地域の人々の生活を支えるため?
このアザラシ猟は80年代に一度政府が禁止をしたが、
その地域でタラの漁獲高が減少したために、その原因が
アザラシにあるとして90年にまた猟を解禁した。
なんだかんだ理由をつけて、かわいい動物の命を奪っている
だけなんじゃない。
本当に悲しくなります。このアザラシ猟のほとんどが、
ファッションファーを目的に残酷な方法で命を奪われているということです。
http://www.sora.ne.jp/seal/070406.htm

Category:DIARY

長野県佐久市望月在住。フリーランスのWEBデザイナー、WEBディレクター、グラフィックデザイナー。動物が好きでベジタリアン。ヨガと瞑想が日課のヨガ修行者。

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