2007年9月25日 Comment 0 プロヴァンスからの贈り物 恵比寿ガーデンシネマにて。 この映画、日本では公開がずいぶん遅れていたようです。 でも見れて本当によかった。 リドリー・スコット監督の、大ベストセラー「南仏プロヴァンスの12か月」の映画化だそうですが、 原作もストーリーもよくわからず見に行きました。 ロンドンの金融業界で成功を収めている、薄情で、お金のことしか考えなくなった主人公が 南フランスのプロバンスに行って人生の転機を迎えるというもの。 「勝ち続けることが人生じゃない」という、とてもストレートなテーマをのびのびと表現しています。 おじいちゃんは最高だし、奥さんの懐の深さも不思議なほどでしたが、 そんな人もいるのかもしれないと思わせる演技でした。 脚本、演出、音楽も決して完璧ではないのですが、憎めない感じでとても楽しめました。 これが映画を見る喜びなんじゃないでしょうか。 あるいは、僕が単にフランス文化がすきなんでしょうか。 これは、いわゆるパリに代表されるフランスとは違うと思う。 この日はこーじま家の皆さんもはるばる参加、こーじまちゃんの賑やかな誕生日となりました。 その後、祐天寺に移動してお得意のBBQ。 手製のハンバーグを作って歩道で焼き焼きしました。 炭火のハンバーグはおいしかった! 通行人がみんな覗いていきました。