2006年12月1日 Comments 2 外食して気づくこと 今日は久しぶりに外でランチをした。 INDIGOというカルフォルニアレストランで、いつも適度に混んでいて、前々から気になっていた所だ。 実はイタリアンだと思っていて、カリフォルニアンレストランだということはあとで知ったのだが、 そう言えばランチメニューのトップには和牛100%パテのハンバーガーと あり、他に珍しくサラダのランチが2つあった。 シーザーズサラダと、温野菜サラダ。中でも温野菜サラダはいっさい肉らしき記載がないので、 それにしてみた。 パンプキンのポタージュ、ライ麦パン、そしてメインディッシュの温野菜サラダ。 パルメザンチーズが少しかかっていたが、それ以外は本当に野菜のみのサラダ。 三浦から仕入れた大根や、カブがメインのサラダ。カブや大根は甘かったり、 苦みがあったり、香りがあって本当においしく感じた。 普段自分でもサラダを作って食べることがあるが、 なんだかバリバリむしゃむしゃ、沢山つくって、たっぷり食べるので あまり味わっていないのだと思う。野菜が好きで食べてはいるんだけどね。 今日は野菜っておいしいなー、とつくづく思いました。 それから、ここの温野菜サラダは、何一つとして皮をむいていないのです。しかも カブがスライスではなく、ゴロゴロした形のものも入っているので、土の色がとれてない 部分があったりする。あのカブの長い根っこもわざとつけてあるし。 ミニキャロットも葉っぱがついたままだ。 珍しくきれいな緑色の大根。シェフを呼んで材料を見せてもらいました(笑) 確かに味や食感だけのことを考えると、カブや大根、人参は、皮が気にならないものだ。 それに見た目だって悪くはない。根っこがついていて、むしろかわいいとも言える。 飲食店というとゴミを沢山だすイメージがあって、 ほんとによろしくないと思うわけだけど、今日は感心してしまった。 きっとここのシェフはエコな考えの人なんだと思う。 もちろん、食感や極端に見栄えを邪魔するようなものは皮を剥いても仕方ない。 だっておいしいものを出さないとレストランはやってけないもの。 私も料理をしていて、皮も食べられるものは食べるようにしているし、 よく大根の葉っぱや、セロリの葉を料理する。実際おいしくいただけるし。 でも今日の、カブの根っこ付きにはやられたー、と思った。 さっそく今晩は野菜祭りで、カブのサラダを根っこ付きで作りました。 ほとんど熱湯にくぐらす程度で、旬のものは美味しくいただけます。 たけし君は宮古産の牡蠣のリゾット