木曽周遊旅　上松町、寝覚めの床　DAY 1

上松町に着いたのは3時頃、入り口に何の看板もないところをどんどん車で進むと、いくつかの公共的な建物があり、その中にCafe I will がありました。いまだになんの建物だったのかよくわからないのですが、その建物の中には児童図書館、体育館があるようで、確かに公共の建物だと思います。
そして若い人たちが働いているオフィスのようなものもあったのですが、市役所でもなさそうだし、よくわかりませんでした。

カフェのメニューは、コーヒーSサイズ300円、Lサイズ500円。紅茶、カフェオレ、そのほかジャムトースト300円、もちろんカフェメニューの定番ピザトースト400円もありました。またカウンターには数々のクッキーなどの焼き菓子もあります。
じゃあコーヒーSサイズを二つ、と注文しかけたところ、Sサイズは2カップ分ありますよ、と言っていただいたので、二人でSサイズのコーヒーをシェアして、シフォンケーキとジャムトーストを頼みました。山々に囲まれた地域で、店内からも広い駐車場の向こうに山々が見えます。もう夕方近く、周りの山々は暗く黒々としていましたが、その向こうにまだ夕日に照らされていた雪山が見えました。
体育館かどこかで子供が遊んでいるらしく、子供が走り回って歓声をあげていましたが、僕たちがカフェを出るころ、子供たちが数人出てきて、これから帰るのか、カフェにある長ソファでたむろしていました。

あとで調べてわかったのだけど、この町のどこかにある木工の専門学校の卒業生が、地域協力隊で町に残り、その活動で家具の工房を作り、ショールーム兼カフェを町に作ったということです。そして実はその時その職人さん達の展示会の期間中だったらしいのですが、なぜかカフェアイウィルには上松町出身の力士やその勝敗に関することばかり情報が掲示されていて、全く木工の展示会について知ることができませんでした。残念。
上松技術専門校
Agematsu Wood Life Making

この上松町には寝覚めの床というすごい名所があります。
google mapに何気なく表示されていたので行ってみたら、すごくいいところでした。

無料の駐車場からあるいて10分くらい。しかし、川の水が凍っていてもおかしくないくらいの寒さでした。