LionBus 岐阜へ行く 4日目-新穂高、高山市街

4日目の朝は高山から新穂高に向かう山道からスタート。
昨日は充実し過ぎて高山市に着いたら夜遅く雨も降っていたため、キャンプは断念した。
朝から晴天となった。空気が澄んで穂高連峰がきれい。さらに山に入っていく。
奥飛騨、新穂高温泉を目指してドライブだ。
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温泉に着いたのは、8時半頃。川沿いにある露天の温泉だが、まだ誰も来ていなかった。
そして、温泉は独占状態。青空が水面に映ってきれい。
混浴なので水着を着けて二人で入った。少しぬる湯なので今はまだいいけれど、
寒くなったらお湯から出られなくなりそう。
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ゆっくり入って、十分暖まってから出たら本当にさっぱりした。帰りにスキー場の草地で
朝食をしていると天気が曇りがちになってきたので、上高地はよして高山市街の観光に
スイッチした。
高山市は大都市だった。そして観光客も沢山いた。どんなところか全く知らなかったので、
まず地図を手に入れて、観光メインストリートを行く。
お土産屋さんがずらっと並び、いやあ、つまらない。名物の朝市には間に合わなかったが、
八幡様にはお参りすることにした。お札に願い事を書く。
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ここで今回の旅唯一の買い物らしい買い物をした。
はやってなさそうな薄暗い木工のお店で、漆塗りのお椀を見ていたら無性に欲しくなり、
ブナとクルミのお椀を記念に買ったのだった。今回の旅行の記念。みそ汁を飲むたびに
この旅行を思い出すなんて、忘れっぽい僕にはぴったりだ。
遅めのランチは駅にも近い焼きそば定食屋さん。
おじいちゃんの代からやっている老舗で、現在切り盛りしているのはお孫さんの世代
だそうだ。焼きそば定食はかなりの量だった。
観光に向いてない僕らは、高山市内観光は切り上げ、木曽街道で長野県にでて、
伊那経由で東京に帰る事にした。木曽街道は本当に山間のど田舎をいく道で、途中にある
小さな集落とか子供とか、主婦とかを見ると、こんなところに育ったり、嫁いだりする
なんて、本当に運命だなあ、と思ったのでした。稲刈り前の黄金の稲穂がきれい。
伊那では八ヶ岳など景色を期待してたけど、着いたらもう薄暗くて、何も見えなかった。
仕方ないので温泉にいってこの旅の垢を洗い流して、中央高速で帰ることにした。
帰りは眠気が襲い、パーキングエリアで一休みしたらまたまた熟睡してしまい、結局
祐天寺に帰れたのは26時をまわっていました。
本当にどっぷりと旅に漬かって、時間の流れも、何もかも普段と違う数日を過ごせました。
かなり疲れたし、すぐ普段の生活に戻れるのか心配!
記 takeshi

Category:TRAVEL | JAPAN

長野県佐久市望月在住。フリーランスのWEBデザイナー、WEBディレクター、グラフィックデザイナー。動物が好きでベジタリアン。ヨガと瞑想が日課のヨガ修行者。

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