2006年10月15日 Comment 0 LionBus 岐阜へ行く 4日目-新穂高、高山市街 4日目の朝は高山から新穂高に向かう山道からスタート。 昨日は充実し過ぎて高山市に着いたら夜遅く雨も降っていたため、キャンプは断念した。 朝から晴天となった。空気が澄んで穂高連峰がきれい。さらに山に入っていく。 奥飛騨、新穂高温泉を目指してドライブだ。 温泉に着いたのは、8時半頃。川沿いにある露天の温泉だが、まだ誰も来ていなかった。 そして、温泉は独占状態。青空が水面に映ってきれい。 混浴なので水着を着けて二人で入った。少しぬる湯なので今はまだいいけれど、 寒くなったらお湯から出られなくなりそう。 ゆっくり入って、十分暖まってから出たら本当にさっぱりした。帰りにスキー場の草地で 朝食をしていると天気が曇りがちになってきたので、上高地はよして高山市街の観光に スイッチした。 高山市は大都市だった。そして観光客も沢山いた。どんなところか全く知らなかったので、 まず地図を手に入れて、観光メインストリートを行く。 お土産屋さんがずらっと並び、いやあ、つまらない。名物の朝市には間に合わなかったが、 八幡様にはお参りすることにした。お札に願い事を書く。 ここで今回の旅唯一の買い物らしい買い物をした。 はやってなさそうな薄暗い木工のお店で、漆塗りのお椀を見ていたら無性に欲しくなり、 ブナとクルミのお椀を記念に買ったのだった。今回の旅行の記念。みそ汁を飲むたびに この旅行を思い出すなんて、忘れっぽい僕にはぴったりだ。 遅めのランチは駅にも近い焼きそば定食屋さん。 おじいちゃんの代からやっている老舗で、現在切り盛りしているのはお孫さんの世代 だそうだ。焼きそば定食はかなりの量だった。 観光に向いてない僕らは、高山市内観光は切り上げ、木曽街道で長野県にでて、 伊那経由で東京に帰る事にした。木曽街道は本当に山間のど田舎をいく道で、途中にある 小さな集落とか子供とか、主婦とかを見ると、こんなところに育ったり、嫁いだりする なんて、本当に運命だなあ、と思ったのでした。稲刈り前の黄金の稲穂がきれい。 伊那では八ヶ岳など景色を期待してたけど、着いたらもう薄暗くて、何も見えなかった。 仕方ないので温泉にいってこの旅の垢を洗い流して、中央高速で帰ることにした。 帰りは眠気が襲い、パーキングエリアで一休みしたらまたまた熟睡してしまい、結局 祐天寺に帰れたのは26時をまわっていました。 本当にどっぷりと旅に漬かって、時間の流れも、何もかも普段と違う数日を過ごせました。 かなり疲れたし、すぐ普段の生活に戻れるのか心配! 記 takeshi