1999年2月1日 Comment 0 CLAM SHELL クリスマス島では6月くらいから乾季にはいる。 雨が減り、日差しが強くなって気温は高くなるが、湿度が上がらないので雨季よりは過ごしやすい。 雨は風とともにやってくる。海を見渡すと、遠くに雨雲がみえることがある。雨雲の下はたいてい強烈な雨で、 そのむこうにある水平線は見えない。のんびりと眺めているとどんどん近づいてきて、なまあったかい風が感じられるようになる。 洗濯物をしまって、庭の倒れやすいものを片付け、窓をしめなければ。 そうそう、椰子の木の下も危険だ。木が強風にあおられて、重たい椰子の実が落ちてくることもある。 突風が2~3分続いたあとに豪雨が襲ってくる。遠くの家がまず襲われて、だんだんと近くなって、となりの家、そしてうちに来る。 なんともわかりやすい雨である。ちなみに僕はスコールが来たので走って逃げ、無事雨雲をふりきった事がある。 あの時はカメラを持っていたので必死でした。 写真は日本語でいうと、シャコ貝?だっけ。大きくなると幅1M以上にもなるやつ。ボッティッチェリの「ビーナスの誕生」でビーナスが立ってる二枚貝。 COVEにあるやつのなかでも、こいつだけは鮮やかな青が光ってる感じで僕のお気に入り。