#chennai – india trip 2013 –

はじめてのインド。南インド東海岸のチェンナイはタミルナドゥの文化を色濃く残した大都市だった。女性はほぼ全員がサリーなどの民族衣装で、それも着飾っている人が多く、男性も多くがシャツに下はルンギーという、タオルのようなものを巻いている。東京にも場所によって意外と下町の雰囲気が残っているように、チェンナイは他の都市よりもインドらしい個性的な情緒が多く感じられた。
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空港からの列車は朝ということもあって超満員。ラッシュ時の井の頭線くらいの混みようでドアはいつも空いたまま、外に何人か飛び出しながら進んでいく。
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インドの国民的飲料、チャイの売店は交差点には必ずといっていいほどあったし、そのチャイのいれ方もこの街独特の流儀がありそうだ。僕はこの街でチャイの文化がいっぺんに好きになってしまった。濃く煮出した紅茶をグラスに半分いれ、鍋で沸かした牛乳をカップですくって高いところから鍋に勢いよく注いで泡を立ててからグラスに入れる。最後にまた泡を立てる動作を繰り返して、牛乳の泡だけをすくい取ってグラスに加えて完成。相場は6ルピーで9円位。この安さだから気軽にチャイ屋さんに寄って一日数回チャイを飲んでいるひともいるのだろうなと思う。ペットボトルや瓶の飲みものは20〜30ルピーなのでそれと比べるとチャイは断然値段が安い。
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 バナナを積んだトラックと労働者
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 早朝の水汲みの女の子
ここで2泊したのち、あいぽんさんとケララ州のコーチで合流するため、次はマイソールを目指す。南インドに行くにはデリーから国内線かなと思っていたけれど、エアアジアがチェンナイとコーチにクアラルンプール経由で運行していたのでこのチケットで行くことにしたのだった。
続きで実用的な旅メモを残してあります。


*旅メモ*
チェンナイ空港到着ロビーから外にでて左に行くと2つのATM。そこから空港建物から正面の方向に歩いていくとなにもサインはないがローカルの鉄道駅Tirusulamがある。道路脇に地下道入り口がありそれが駅の入り口。地下道で道路をわたり、途中に半地下で切符売り場がある。歩いて5分。チェンナイのエグモア駅までは6ルピー。空港を背にして左側がチェンナイ方向。
2013年1月現在1ルピー=約1.5円。
宿が集まっているのはTriplicane High Roadの北側。バスを適当に乗り継いで行けると思われる。バスは車内前払いで通常4-8ルピー。
エグモアより4駅くらい前のMambalam駅を出るとバザール(ショッピングエリア)。
チェンナイ〜マイソール 16222 MisoreExpress
クラス3A 運賃585ルピー
21時30分発 翌朝7時40分時着
インドの鉄道はこのサイトで探すと便利。
予約はmakemytripClearTripで行ったけれど、クレジットカードが拒否される事が多く、現地で時間がない時は旅行会社でやってもらった方が良い。手配手数料はプリントアウト代込みで1チケットにつき50〜80ルピーではないかと。。
*今回旅行中に鉄道料金が改訂値上げされました
泊まった宿
Jehovah Inn ダブル400ルピー
Egmore High Road, Egmore
Chennai, Tamil Nadu, India
泊まろうとして満室だった宿、こちらの方が落ち着きそう。
Palace Lodge
69
Egmore High Road, Egmore, Chennai, Tamil Nadu 600008, India
044 2819 0687

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