ベルリンのbio製品

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ベルリンではなんでもないようなその辺のスーパーでも
Bioの商品を買う事ができる。
ちょっと価格を比べてみると、
例えばミルクで一番安いのが、0.5ユーロぐらいで、bioのが1ユーロ。
人参も普通のが2Kぐらいのパックが、普通0.7ユーロで、bioが1ユーロ、
ナス1K 普通の0.6ユーロ、bio 3ユーロ
薄力粉1Kパック 普通0.45ユーロ、bio1.2ユーロ
と大体倍ぐらい。ナスの場合は3倍の価格ですが、
計り売りなので、大きな米ナスみたいのが1つ(300グラムぐらい)1ユーロになります。
元々野菜や牛乳が安いので、日本の金銭感覚で行くと、Bioのものが
普通に買えます。
ただ、bio製品が回転が悪くて、普通の棚のものより鮮度が悪い事も多々あります。
現にこの日は、トマトがしわしわしてました。
というのもベルリンはギリギリで生活している人(生活できてない人もおどろくほど多い)が
比較的多いので、安値でないと買わない、売れないらしいです。
それでもこれだけBIO商品が売り場に並んでいて、買えるチャンスがあるというのは救いと思います。
それから、気になるドイツのbioの基準ですが、
これはEUの有機農法基準で定められたもので、
民間企業がクリアしているかを審査しているそうです。
野菜に関して農薬化学肥料を一切使わない、3年以上基準を満たした土地で
育てられている事の他に特に関心だったのは、卵や肉に関して狭いゲージなどで
育てず自然に近い環境で育てることが規則化されていることです。
スイスの友達によるとスイスでは、国自体がBIOであろうとなかろうと
狭いゲージやホルモン剤を使うような飼育を禁止しているそうです。いい!ですね。

Category:BERLIN

長野県佐久市望月在住。フリーランスのWEBデザイナー、WEBディレクター、グラフィックデザイナー。動物が好きでベジタリアン。ヨガと瞑想が日課のヨガ修行者。

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