2003年11月21日 Comment 0 AUTUMN IN KYOTO③ 方丈園 3日目は東福寺とお土産。東福寺は混むので9時の開門に合わせて自転車で向かった。途中目当てにしていた漬物屋さんの場所をおばあさんに訊くと、そこは観光客値段になってしまって高いからと別のところを教えてもらった。味はそこもいいからということでわたしたちはそちらに行くことにした。うちだ屋とかいったっけ。 すぐに見つかりそこで評判がいいというしば漬けとかを買った。漬物を買うのははじめてだ。 実家ではいつでも母がなにかを漬けていてそれ以外の漬物は旅館に泊まったときなどを除いてあまりない。 東福寺に8時45分に着くと、もうぞろぞろと観光客が来ていた。ツアー客もいるのでおかしいなあと思っていると、9時前なのにもう開門していた。東福寺は今回の京都旅行では常寂光院と並ぶ紅葉だった。谷間があってそこに架かっている橋を渡るときが醍醐味なのだが、4回くらい往復してしまった。ここの方丈園(別料金)はガイドブックに写真が載っていて、石と苔のモザイク模様がかわいいので前から来たかったところだ。 東福寺を出る10時半にもなると混雑がさらにもましてひどくなってきていた。 チャリに飛び乗りすいすいと帰途につくと、お腹が空いて来た。東福寺ははずれの方にあってガイドに載ってるような食事どころがまわりにないけれど、四条に帰ってからでは空腹もピークを過ぎてしまいそうなので適当そうな蕎麦屋に入ってみた。このそばがうまかった。母もおいしいと連発。多分二人してよっぱどお腹が空いていたのだろう。しかし食事はうまいものを食べるのも大事だけど、食べたいときに食べるというのも大事なんだと思う。普段からぷつぷつ切れる手打ちじゃないニ八蕎麦が好きなのでそれも合っていた。 五条ゲストハウス