2005年7月27日 Comment 0 7/14黒島 新城島(パナリ) サンゴの触手が開き、プランクトンを待ち構える 2日目は僕の誕生日。 普段滅多にしないボートでのシュノーケリングに行った。 島で唯一のダイビングショップ黒島ダイビングサービスは良くないようなので、 服部さんという、本業牧畜のおじさんをあてにしていたが、 まったくやる気がないらしく、嫌な感じで断られてしまった。 新しくSEA LIGHTというショップがオープンしていたのでそこにしてみたが、 ここが大正解だった。 お客は僕らを含め5人。午前中行った黒島沖のポイントは水深5mくらいの砂地に大きな根が たくさんあるところ。 お昼には新城島のビーチで遊び、島内散歩。おそらく住人7人ほどのこの島は 恐ろしく閉鎖的らしく、観光客が上陸するのもあまり歓迎していないらしい。 定期船もこないので島に行くにはボートを手配するか島民に頼んで安栄観光などの定期船に 特別に寄ってもらうしかない。自分で頼んでも定期船は対応してくれない。 港の入り口には注意書きがあり、「お宮には入ってはいけない」、「勝手に願い事をしてはなら ない」などと書いてある。人の頭の中まで規制するとは珍しい。 しかし島民にも外来者をまったく気にしない人もいるらしく、ショップのお兄ちゃんの知り合いら しいおじいの家にお邪魔になりサータアンダギーをいただいたり、飲み物をいただいたりしながらお話しするのは楽しかった。 午後は上地島と下地島の間の沖、「竜宮の根」というダイビングポイントに行ってくれたらしかったが、皆勝手に泳ぎまわり、竜宮の根というサンゴの根を見た者はいなかった。 でもきれいな砂地といろんな魚を見る事ができて、十分すぎるほど楽しかった。 両方のポイントとも内海で、ドロップオフでいきなり外海とつながってるようなところはな かった。僕ら以外はみんな初心者だったのでそんなことは期待もしていなかったが。