2015年7月23日 Comment 0 暑い日のパン焼き 最近湯だね製法に興味があって、 今回、二回目の湯だねのパンです。湯だねは湯を使う事でグルテンを引き出し、全粒粉が多くてもパサパサになることを防ぎます。全粒粉を使わないパンでも、もっちりとした食感になります。グルテンが多い事で発酵時の膨らみがよいです。 今回、オーブンの中ではそんなに膨らみませんでした。レモン汁のビタミンCを利用して糖への分解を促進して旨味のある味に挑戦しましたが、どうでしょうか。。 気候が暑くなるとパンは売れなくなるそうです。うちでも、暑いとどうしてもオーブンを使うのに躊躇してしまいます。 材料: 強力全粒粉(北海道きたほなみ)150g 強力粉(北海道春よ恋)150g 水 230ml レモン汁 小さじ1 てん菜糖 6g 塩 5g ドライイースト2g モルトパウダー 小さじ半分 行程: 1.全粒粉全て、強力粉50gを混ぜて、そこに70℃のお湯を160ml入れて混ぜ、ふたをして室温になるまで冷ます。 2.そこに、残りの材料を混ぜてから加え、水を加え全体でよく混ぜてからふたをして冷蔵庫の野菜室で9時間おく。 3.冷蔵庫から出して、よく発酵しているのを確認して、数回こね、形を整えてオーブンシートの上におき室温に戻す(約2時間、乾燥しないように大きなボールをかぶせるなどする)。 4.2時間経つ前に、オーブン余熱240℃、角皿も入れておく。粉をふって、クープを入れ、クープに油を塗り、余熱が終わったオーブンから角皿を出して、オーブンシートごとパンを置き、オーブンに入れ、220℃で15分、210℃で(焼き色により加減)20分焼く。 ※実は今回、モルトパウダーを入れ忘れたので焼き色にムラがあるのかもしれません。