暑い日のパン焼き

最近湯だね製法に興味があって、
今回、二回目の湯だねのパンです。湯だねは湯を使う事でグルテンを引き出し、全粒粉が多くてもパサパサになることを防ぎます。全粒粉を使わないパンでも、もっちりとした食感になります。グルテンが多い事で発酵時の膨らみがよいです。
今回、オーブンの中ではそんなに膨らみませんでした。レモン汁のビタミンCを利用して糖への分解を促進して旨味のある味に挑戦しましたが、どうでしょうか。。
気候が暑くなるとパンは売れなくなるそうです。うちでも、暑いとどうしてもオーブンを使うのに躊躇してしまいます。

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材料:
強力全粒粉(北海道きたほなみ)150g
強力粉(北海道春よ恋)150g
水 230ml
レモン汁 小さじ1
てん菜糖 6g
塩 5g
ドライイースト2g
モルトパウダー 小さじ半分

行程:
1.全粒粉全て、強力粉50gを混ぜて、そこに70℃のお湯を160ml入れて混ぜ、ふたをして室温になるまで冷ます。
2.そこに、残りの材料を混ぜてから加え、水を加え全体でよく混ぜてからふたをして冷蔵庫の野菜室で9時間おく。
3.冷蔵庫から出して、よく発酵しているのを確認して、数回こね、形を整えてオーブンシートの上におき室温に戻す(約2時間、乾燥しないように大きなボールをかぶせるなどする)。
4.2時間経つ前に、オーブン余熱240℃、角皿も入れておく。粉をふって、クープを入れ、クープに油を塗り、余熱が終わったオーブンから角皿を出して、オーブンシートごとパンを置き、オーブンに入れ、220℃で15分、210℃で(焼き色により加減)20分焼く。

※実は今回、モルトパウダーを入れ忘れたので焼き色にムラがあるのかもしれません。

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